簡単に通販サイトを立ち上げることができるBASEの出店手続きと商品登録、ページ作成作業を行いました。BASEの導入時のメリットとデメリットをまとめてみました。
◆メリット
- 簡単にオンラインショップを開設できる
BASEは初心者でも簡単にオンラインショップを立ち上げることができ、専門的な知識がなくても店舗を公開できます。これにより、初期投資や開設にかかる手間が大幅に削減され、すぐに販売活動を始められる点が大きな魅力です。
- 豊富なデザインテンプレートとカスタマイズ機能
豊富なデザインテンプレートが用意されており、店舗のイメージに合わせて見た目を簡単にカスタマイズできます。視覚的に商品ページを作成することもできます。
- 決済方法の選択肢が多い
BASEは、クレジットカードやコンビニ払い、キャリア決済、銀行振込など、さまざまな決済方法を導入できます。信頼性の高い決済手段を提供することで、顧客は安心して商品を購入することができます。
- スマホ対応がしっかりしている
個人から購入はほぼスマートフォンが主流となっています。BASEはスマートフォンからのアクセス時はスマホ画面用表示に切り変わるので、顧客の利便性があがりスムーズにショッピングをすることができます。
- キャンペーンなどマーケティング支援が豊富
キャンペーンや割引クーポンを使った販促活動も定期的に行っているので、小規模店舗では実行しにくい販促活動を行うことができます。
◆デメリット
- カスタマイズには制限がある
BASEは簡単にオンラインショップを開設できる反面、デザインや機能面でのカスタマイズには限界があります。特に、独自の高度な機能やデザインを求める場合には、その分コストがかかる場合があります。 -
決済手数料が高め
BASEの利用には販売手数料が発生します。月額料金自体は無料で始められますが、売上の一定割合が手数料として差し引かれるため、利益が少ない商品を取り扱う場合や、大量に販売し始めた際にはコストがかさむ点が懸念材料となります。手数料率を意識して価格設定を工夫する必要があります。 -
SEO対策が不十分
初心者向けで操作が簡単という利点がありますが、SEO(検索エンジン最適化)に関しては他のeコマースプラットフォームに比べて劣る部分があります。
BASEページへの集客は、SNSやブログ、メールやDMなどターゲットに合わせた戦略が必要です。
BASEショップは、手軽にオンラインショップを立ち上げることができ、特に初心者には非常に便利なプラットフォームですが、いくつかのデメリットも存在します。
カスタマイズ性の制限や決済手数料、SEOやマーケティング機能の不足などが挙げられます。これらのデメリットを理解し、自分のビジネスの規模や運営方法に合った方法を選択することが大切です。